【次回公演は2020年12月 新作オペラに決定!】
台本・演出は「カルメン」「ちゃんちき」に続き、3回目のご縁となる加藤 直さん。
そして作曲を手掛けるのは、信長 貴富さんという豪華な顔ぶれ。
『松本』を、そして『私たち』を彼らがどう捉え、描いていくのかとても楽しみです。
新作オペラに興味を持たれた方、私たちと一緒に歌いませんか?
まつもと市民オペラ合唱団オーディションの申込締切は12月21日(金)必着です。
まつもと市民オペラ合唱団では新たな団員を募集いたします。要綱と申込書はこのページの最後からダウンロードできます。
まつもと市民オペラ合唱団について
-
豪華絢爛の舞踏会、ウィットに満ちた会話、恋の駆け引き ~2007年「こうもり」
-
虚構の世界に芽生えた真実の愛、そして悲しきフィナーレ ~2009年「椿姫」
幻想の中に織りなした白井マジック! ~2012年「魔笛」
-
黒テントの流れをくむ加藤直監修 ~2013年「カルメン」
-
白井ワールドアゲイン! ~2015年「フィガロの結婚」
-
團伊玖磨の代表作! ~2017年「ちゃんちき」
- 聳え立つ北アルプスを望み、松本城を中心に築かれた、古都・松本。
今や国際的な音楽イベントとなった、セイジ・オザワ 松本フェスティバル(サイトウ・キネン・フェスティバル松本)の開催地として1992年に定められ、音楽の都とも呼ばれるこの街で、人々の念願だった市民オペラが誕生した。
- 2007年「こうもり」、2009年「椿姫」上演では、演目ごとに「まつもと市民オペラ合唱団」として、合唱団員をオーディションで選考。どちらの舞台も好評を博すも、合唱団は1ステージ限りで解散した。
- そして2012年。第3回まつもと市民オペラ「魔笛」では、演出に白井晃さんを迎え、いままでにない斬新な魔笛を作り出すことができた。各方面からの評価も素晴らしく高く佐川吉男音楽賞や、松本市文化芸術奨励賞を受賞した。
- 2013年、加藤直さんによる「カルメン」ではオペラ界のみならず、演劇界からも参加者を迎え、独自な世界観が生まれました。
- 2015年は再び白井晃さんを迎え「フィガロの結婚」の上演でした。斬新な演出で白井ワールドに引き込んでくれました。
- オペラを観ることの幸せ。演じることの幸せ。身近にオペラがあることの幸せをみんなで共有したい―。
- そのために一歩一歩確実に前に向かって歩いていく、そしていつもチャレンジを忘れない。
「まつもと市民オペラ合唱団」は、そんな合唱団であり続けたい。

第16回 佐川吉男音楽賞『音楽賞』受賞!
- まつもと市民オペラ 團 伊玖磨 作曲 オペラ「ちゃんちき」(2017年12月16日、17日
- まつもと市民芸術館 実験劇場)が、第16回佐川吉男音楽賞を受賞いたしました。
- これからも”松本だからこそ”と言われるオペラを目指して歩んでまいります。
- 【授賞理由】全文
- 近年、地域に根差したオペラ活動が各地で成果を挙げている。
- まつもと市民オペラ《ちゃんちき》は当年度で最も高水準の公演の1つで、
- これからの地域オペラの可能性を大きく開くものだった。
- 《ちゃんちき》(台本:水木洋子)は全編名古屋弁で書かれ、厳しい自然のなかで生きる動物譯にことよせて、生存競争の駆け引きや子どもの自立の難しさなど現代社会の問題を笑いと涙で描いている。
- 音楽(團伊玖磨)は通常の管弦楽にチャンチキ(鉦)や三味線などの邦楽器が加えられ、民族色が濃い。
- 城谷正博指揮のもと歌手5人(須藤慎吾、天羽明惠、九嶋香奈枝、三戸大久、牧野真由美)がドラマを鮮明に表現し、その熱気を合唱団(まつもと市民オペラ合唱団)が味わい深く盛り上げる。
- 管弦楽(松本室内合奏団、正派邦楽会)も土の香りを豊かに漂わせた好演で、生活感覚にあふれて説得力ある日本オペラの好舞台となった。演出は加藤直。
まつもと市民オペラ合唱団、団員募集のお知らせ
- まつもと市民オペラでは、第7回公演に向けて合唱団員を追加募集します。